就職率が高い看護学校

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看護学校の就職率は高い!

看護学校の就職率は高い!

不況によるリストラや、将来に不安を抱えている女性は少なくないでしょう。それならば、「看護師」を目指してみてはどうでしょうか?看護師は就職率がかなり高く将来性も抜群。特に女性にはおすすめの就職先と言えるでしょう。

看護師は不足している

医療業界では、看護師は慢性的な人材不足です。その原因としてあげられるのが、仕事の肉体的なハードさ、人の命を扱う責任の精神的負担、そんな仕事に対する給与などの労働条件の問題など、から、出産や育児をしながら働ける職場環境の整備が進んでいないことなど、さまざま存在します。これらのことから、せっかく看護師となった人でさえ、離職してしまう現実があります。そんな一方で、日本では、少子高齢化社会が進み、看護師に対する社会全体のニーズは高まっています。需要と供給のバランスが悪く、看護師不足に拍車をかけてしまっているのです。

看護師の就職率はほぼ100%

看護師が不足している現状によって、看護師の就職率は、ほぼ100%!!今後も、看護師の必要性がなくなることは決してありませんので、一生の仕事として生かせる資格となります。そんな観点から、社会人になってから看護師を目指す人もいます。厚生労働省の調査で、看護師等学校入学状況及び卒業生就業状況調査によると、2013年度時の全国の看護学校入学者は26,590人でした。
内訳としては、
・20歳~29歳までの入学者は、4,031人
・30歳~39歳までの入学者は、1,825人
・40歳~以上の入学者は、222人
でした。
このデータから分かることは、30歳以上の入学者が2,047人と、約8%程度が看護学校に入学しているという事実です。このうち、86%の19,500人が、現役生となりますが、残りの8,000人は社会人で受験していることが予想されます。社会人になってから看護学校を目指している人が、少なくないということですね。

社会人から看護師資格を取った人の就職率

社会人から看護師になった人たちの就職率は、ほぼ100%に近いようです。確かに雇用側としては、20代の若い看護師を優先的に採用する傾向にありますが、医療業界は慢性的な看護師不足がとても深刻な状態です。そのため、看護師を募集している病院は、数多く存在します。また、若い看護師よりも、社会経験のある看護師の方が即戦力として使えると考える病院もあります。これらのことから、看護師の就職率は、「ほぼ100%」となるようです。